ゲームアカウントのIDとパスワードを盗み取る事です。
ハックの被害はこんなものがあります
・ゲーム内のお金、アイテムを奪われる
・パスワードを変更される
・ゲームキャラを削除される
・クレジットカード機能を利用される(支払いがカードの場合、移転やアイテム課金など)
・規約違反、不正行為等に利用される
MMO経験者ならおわかりだと思いますが、とても恐ろしい事です。
MMORPGでの通貨、及びアイテムを現実世界の
通貨で売買されている事をご存知ですか?
これをリアルマネートレード(通称RMT)と呼ばれています。
殆どのMMORPGで、このRMTは全面的に禁止されているのですが
今もなお続いており、運営会社の殆どが事実上の黙認、悪く言えば放置状態です。
そしてこれに目をつけたのが国外の人達(主に中国)です。
彼らも初めは素材狩り、合成での生産など、あまり目立たない
細々とした金策でRMTをしていました。
しかし、それだけでは飽き足らず、次第にやり口が巧妙化していきます。
ツールを導入しての自動合成、レアアイテムを落とすボスモンスターなどの24時間独占
そして、遂にはプレイヤーの財産であるアカウントまでもハッキングで奪い
金品アイテムを強奪するまでに至ってしまったわけです。
RMTの需要が終息しない限り、アカウントハックも続きます。
下手をすれば、ゲームのサービス終了まで続いてしまうかもしれません。
中国人が手段を選ばず必死になっている理由は、賃金の違いです。
日本と比べて、中国の賃金は非常に安く
平均年収は日本円で8万円程と言われています。
それに加え、各運営のRMT対策により
地道な人海戦術の金策も厳しくなってきた・・・
しかしRMTの需要はまだまだ収まりがつかない。
そこから発想が"システムからギルを引き出す"から
"PCの財産を奪い取る"へと変わってしまったわけです。
RMTは手数料、送料もかからず、取引で得られるのは日本の円。
そして需要、日本での買い手がたくさんいます。
買い手がいなくならない限り、彼らの行動、アカウントハックは終わらないのです。
アカウントハックは不正アクセス禁止法に適応される立派な犯罪です。
しかし犯行グループが国外からハックをしているために
日本の法律は日本国内でしか適用されない事から
警察では取り締まる事ができないのが現状です。
業者からしてみれば、逮捕のリスクが全く無い犯罪と言う訳です。